中村式クォーターメッソド
大腸の検査には大きく分けて二つの検査法があります。
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注腸造影
大腸の中にバリウムを入れてレントゲン写真を撮影する検査法。
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大腸内視鏡
大腸の中をカメラ(大腸内視鏡)で覗く検査法
大腸の中にバリウムを入れてレントゲン写真を撮影する検査法。
大腸の中をカメラ(大腸内視鏡)で覗く検査法
穣クリニックでは二つの「大腸内視鏡検査」を施行しています。この検査法は、過去に受けたことのある方いわく、「あんな苦しい検査を受けるくらいならくたばった方がましだ」というものです。しかし、そう簡単にくたばってもらっては困ります。
当クリニックでは、患者様が「痛くない・つらくない・苦しくない検査法」を行うことをスローガンに、日本で一番苦痛のない方法で検査を行っています。
大腸内視鏡検査は、何が苦しいのか、何が痛いのかを理解するために、私自身が2度この検査を受けてみました。
そこで分かったことは、内視鏡を入れるときに、腸が伸びた場合、突き上げるような痛みがある。また、空気を入れた時にお腹が張って苦しいということでした。
ということは、検査時の空気の量が少なければ良い、必要以上に腸が伸びなければ良いということになります。
検査時間が長いほど空気の量は増えるので、検査時間を短縮する。腸を伸ばすと痛いので腸をたぐり寄せるように短く(ちょうど長袖を半袖にするようにたぐり寄せる)すれば良いと言うことです。
当クリニックでは 、これら2点に重点をおいた検査法を私自身が開発・導入し、検査時間(手術を含めても)を15分以内に終了するという「中村式クォーターメソッド」を施行しております。
さらに、恐怖心から来る苦痛がないように、眠った状態で検査を行うという睡眠検査法も併せて行っています。
また、この方法での検査(手術)は入院の必要もないため、時間的、経済的負担も少なくて済みます。
053-432-4114