2015年01月18日
Category - その他
2001年1月18日に穣クリニックは開院いたしました。
その当時、大腸内視鏡検査や胃内視鏡検査を専門としているクリニックは、静岡県にはありませんでした。
大腸癌のほとんどは症状がありません。症状が出る頃には癌はかなりの進行状態となってしまっています。
院長の私は、消化器科の外科として勤務する中で、大腸癌を予防するには癌になる前段階の、ポリープのうちに切除できる大腸内視鏡検査が一番有効だと強く感じ、内視鏡の医師として、生きていく事を決意いたしました。
そして、検査なのだから、患者様が苦痛を感じるようではいけないとも。
その頃は、大腸検査が痛いのはあたりまえというおかしな常識がありました。
どんなに良い検査でも、患者様が苦痛に思い、受けて下さらなければ意味がありません。
どうしたら、患者様にとって最善か・・。いつも私の中で自問自答を繰り返しております。
本日から穣クリニックは15年目に入ります。
ここまで進んで来られたのも、患者様や穣クリニックを支えて下さるすべての皆様のお蔭と感謝しております。
院長の私と同じ志を持つスタッフとともに、しっかりとこれからも穣クリニックは進んでまいります。
今後ともよろしくお願い致します。
穣クリニック院長 中村穣志
053-432-4114
現在コメントは受け付けておりません。